<秋山容疑者>超悪質な金の亡者

こいつは酷い。極悪人だ。
テレビに映った顔からもそれがにじみ出てた。
開き直りっぷりも、こういう経歴をみると頷けるね。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080726-00000053-mai-soci

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所得税法違反(脱税)容疑で逮捕された「日米平和・文化交流協会」専務理事、秋山直紀容疑者(58)と、関係法人が92年以降、少なくとも8件の民事訴訟を起こされ、判決や和解で総額約5億円の支払いを命じられるなどしたことが分かった。秋山容疑者は判決に従わず破産する一方、約2億円の所得を隠しており、裁判所の判断を無視する形で蓄財を進めていった実態が浮かんだ。【石川淳一、大場弘行】

 認められた金額が最も大きいのは、横浜市のマンション建設代金を巡る3件の訴訟。秋山容疑者が代表取締役の不動産会社「ファースト・インターナショナル」(東京都千代田区)は建設費7億2100万円を支払わず、建設会社に訴えられた。95年7月、2億5000万円を支払うことで和解したが、秋山容疑者は支払わなかったうえ、自分が設立した会社「アドバック・システムサービス」(豊島区)にマンションの大部分を賃貸した。

 このため、建設会社はアドバック社に家賃収入から8750万円を支払うよう求めて再度提訴し、最高裁で全額の支払いを命じる判決が確定した。しかし、1カ月後の04年2月、アドバック社は解散し、支払いを免れた。建設会社は5000万円の賠償を求め3件目の訴訟を起こし、06年6月に全額支払いを命じる判決が確定したが、秋山容疑者は支払わないまま、2月に東京地裁から破産手続きの開始決定を受けた。

 また、秋山容疑者が出資、設立し、今回の脱税事件で企業による資金提供の受け皿となっていた米国法人「アドバック・インターナショナル・コーポレーション」が訴えられたケースもある。富山県の防音壁製造会社は04年、「共同で事業を行う契約を結んだのに、契約期間(5年)中、一方的に打ち切られた」として、この会社に契約時に払った担保金の返還など約1億4000万円の支払いを求め、提訴。金沢地裁は3月、約1億円の支払いを命じた(控訴中)。

 ほかに▽ゴルフ会員権の購入代金未払いを巡る2件の訴訟で、会員権放棄(02年)や約850万円を支払いで和解(00年)▽関係会社の家賃滞納を巡り約150万円の支払いで和解(00年)▽賃金不払いで約114万円の支払いを命じる判決(06年)−−など秋山容疑者側の敗訴や事実上敗訴の和解が相次いでいる。

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