マンション激変 〜始まった値引き合戦の裏側〜

http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/index.html

ここ数年続いてきたマンションブーム。ところが、去年の後半から突如風向きが変わってしまった。半年前までにぎわっていたモデルルームは今、閑古鳥が鳴き、マンション販売の現場では、値下げ合戦が繰り広げられている。それでもマンションの売れ残りが積みあがり、デベロッパーの倒産も始まった。買いたい人にとってはチャンスなのか、それともまだまだマンション価格は下がるのか…?
一方、最近は「買わずに賃貸」という人向けの好物件が増えてきたが、そうした物件の背後にいるのが、ファンドだ。不動産を証券化して投資資金を集めて、賃貸マンションを開発してきた。しかし、ここにも冷たい風が吹き始めた。
激変するマンション・・・はたして何が起きているのか、今後のマンションの行方を追った。

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「売れなければ倒産、売れても赤字」って。
番組を見ていても、販売会社の営業さんの苦労はひしひしと伝わってきた。
売れる時はガンガン売れたりしていたんだろうけれど、いったんこうなってしまうと本当に大変なんだろうなぁ。

番組内で、「確かにお買い得感はあるんだけれど、今後地価の下落で資産価値が落ちるような気が濃厚にするから」的な事を言っているお父さんがいた。その気持ちはよく分かる。高い買い物だからねぇ。

見ていて、4000万から5000万円の部屋が多かったけれど、これは一戸建ても十分に手の届きそうな価格。買って数年したら数百万〜一千万も価値が落ちたなんていったらたまんない。
(事実、売り出し当初から数百万単位で値下げがされていた。)

さて、今後どうなるのだろうね。